(ファイルサイズ:48.3キロバイト) 図書室の入り口には、戦争と平和の本のコーナーが設置されています。「貞子と千羽鶴」は、広島の原爆の子のモデルとなったお話です。原爆が落ちたときの様子をとても分かりやすく描いてあります。貞子さんの家族が原爆の中逃げまどい、近所のおじさんの川船に助けられてとき、その船に群がる人を見て見ぬふりをしながら立ち去る様子、その時の母親の表情など、読み進めると、その情景が目に浮かびながらお話が進みます。読書に夢中にさせてくれる本だと思います。 最終更新日 [2024年7月2日]
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