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長崎歴史文化博物館から「たからもの」がやってきました! 2024年11月29日(金)  

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 修学旅行で6年生が訪ねた長崎歴史文化博物館から、今日は2人の先生に楠栖小学校に来校いただき、出前授業と「移動博」を行っていただきました!

江戸時代の長崎、出島について学習しました!

 6年生の歴史学習では、江戸時代について学びます。当時、日本は鎖国をしており、長崎の出島では、オランダと中国のみ貿易が許されていました。
 修学旅行では、班別自主研修で出島を訪れたグループもありましたが、今日はあらためて江戸時代における外国との交流について学びます。
 
 「出島パズル」をグループで取り組みました。完成したあと、子どもたちが不思議に思うことを尋ねると、学芸員の出口先生が教えてくださいました。出島では、いろいろ国の人たちが働いている様子、外国の動物となかよく生活している様子、建物は和風で1階が倉庫、2階で生活している様子など、当時の様子について、パズルや巻物をとおして、詳しく知ることができました。
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移動博は大盛況!

 博物館の「たからもの」を、となりの児童会室に展示をしていただきました!
 今日はあいにくの雨。外で遊べませんでしたが、他の学年の子どもたちも、たくさん「移動博」に来てくれて、児童会室は大盛況!

 当時の貿易品であった「薬」は、とっても強い香りがしました。隠れキリシタンをさがすために用いられたとされる「絵ふみ」のレプリカもありました。「解体新書」は、人の体が本当に細かく描かれていました。

 「眼鏡橋」の模型で、どうやって橋を造ったのか学んだり、江戸時代の「カメラ」をのぞくと、逆さまに見えることを体験したり、低学年の子どもたちもとても喜んでいました。
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5時間目は、移動博をじっくりと…

 5時間目は、6年生にじっくりと移動博を見てもらいました。学芸員の末吉先生に、ひとつひとつ解説してもらいながら、子どもたちは丁寧に、博物館の「たからもの」を鑑賞しました。

 「寛永期長崎屏風」は江戸時代の長崎の国際色豊かな港町の様子が描かれています。オランダ人、中国人、日本人を見つけたり、異文化交流の様子を感じたり、資料の見方についても、教えてくださりました。

 出島で行われた文化の交流は、のちの日本の近代化にとても大きな影響を与えました。最後の子どもたちの感想発表の中には、あらためて「長崎ってすごいなぁ」という思いが込められていました。


 
 
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最終更新日 [2024年11月29日]  
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