(ファイルサイズ:3584.6キロバイト) 本校の街路樹にはイチョウの木が何本もあります。イチョウは雌雄異株、オスの木とメスの木があり、通常街路樹に使われているのは実を落とさないオスの木がほとんどです。しかし、大塔小ではそのほとんどがメスの木。秋になると葉が黄色くなるちょっと前に梅くらいの大きさの黄色い実をつけます。やがてこれが落ちるのですがその臭さといったら人の大便そっくり。でもこの果肉のなかにある種子は、茶わん蒸しなどに使う銀杏(ギンナン)です。 もみじ学級では、長靴で踏んづけて果肉を除き、それを数日ペットボトルに水といっしょに入れて放置。ざっと洗って乾かすという作業をやって、銀杏を収穫しています。数日乾かすと、とってもつやつやした頬ずりしたくなるような銀杏の出来上がり。 簡単な食べ方は、紙袋に入れてレンジで40〜50秒温めること。紙袋の中でパチパチはじけるのも面白いものです。秋の味覚はちょっと大人の味のビターテイストです。 最終更新日 [2023年10月27日]
|